社会保険労務士 杉村浩プロフィール

【氏名・生年月日】
杉村 浩(すぎむら ひろし)
昭和48年9月18日 静岡県掛川市で生まれる。
小学校卒業まで掛川市で過ごし、中学校入学時に父親が浜松市で会社を経営していたこともあり、浜松市初生町に引越しをする。

【資格】
社会保険労務士(登録番号22030023)
第一種衛生管理者
簿記2級

【学歴】
静岡県浜松市立北星中学校卒業
静岡県立浜松湖東高校卒業
専修大学経済学部卒業

社会人になってから現在までの私について

【怠け続けた学生時代】
大学生時代にはほとんど勉強しなかったので、大学卒業後最初に就職した会社や、その後の税理士事務所勤務時代(約2年半)には、学生時代に勉強しなかったつけがたまり苦労の連続。自分が努力した分しか自分が成長しないことを痛感させられる。

【人生の転機】
この税理士事務所勤務時代(25歳の時)に、社会保険労務士(社労士)のことを知り、魅力を感じ(年金の専門家ってすごいなと思いました)将来は自分の事務所を設立し、人の役に立ちたいと固く決意する。
そして、毎日夜中2時頃まで猛勉強を開始。

【実務経験を積むために】
その後、勉強を続けながら実務経験を積むため、大手社会保険労務士事務所に転職(26歳の時)し、その年の社労士試験で運よく1回で合格し、辛い受験勉強から解放される。
転職後は、社労士資格を持っていたことと、力のある上司のおかげで、同期では別格の扱い(役職は所長代理)を受け充実した生活を送っていた。いろいろな業種の顧問先も数多く担当させて頂き、十分な実務経験を積むことができました。

【重大な決断】
しかし、自分の事務所を設立し、人の役に立ちたい、という当初の目標のためと、一生懸命受験勉強している事務所の後輩達に独立開業の勇気と希望を与えるため、5年間の勤務社会保険労務士時代にピリオドを打ち、平成17年9月2日独立開業 (31歳の時)。

【現実はそんなに甘くはない】
十分な実務経験を積んでから独立開業しましたが、肝心のお客様がほとんどありません。これでは、折角の知識や経験を活かすどころか、生活できるだけの収入がありません。

【貯金が底をつくかも】
開業当初、金融機関からの借入はしたくなかったので、事業が軌道に乗るまでは、とにかく貯金でなんとか食いつなごうと必死でした。
開業前から、開業準備でいろいろな支払いが発生しています。また、開業後しばらくは、売上げよりも生活費の方が当然多く、通帳残高はみるみる減っていくことは容易に想像がつきます。半年分の生活費しか貯めていませんので、最初の半年が勝負だと自分の心の中では決めていました。

【とにかく営業しないと】
とにかく営業しないと、の思いから今までの人生で営業なんて一回もしたことない人間が、人生初の営業を開業初日から開始します。それも飛び込み営業を。毎日、無我夢中で営業しますが、断られ続けると心が折れてきます。コンビニのベンチにひとり座り、自分を励まし続け営業を続ける毎日です。

【経営者は孤独】
うまくいかなくても、今までみたいに相談できる上司や同僚も誰一人いません。もう逃げ出せないのです。一人で必死に考え、尊敬する経営コンサルタントの書籍に答えを見出そうとします。経営者は孤独なものだと実感します。

【少しずつ上昇の気配が・・・】
最初は、営業で使う自転車も、もらい物や家にあるもので済ませ、とにかく出費を抑えました。その後、営業した成果が徐々に出始め、契約して頂けるお客様も出てきました。原付バイクを同級生のバイク屋さんで購入し、営業する地域をさらに拡大し、お客様を少しずつ増加させていきました。それにしても冬のバイクはきつい!

【実務経験がかなりプラスに】
日中は営業で外回りをして、夜は契約して頂いたお客様の業務を処理するという日々が続きました。今思えば、実務経験が豊富であった為、夜に業務を行うことができたのだと思います。もし、実務経験が無ければ、役所が開いている時間に質問する必要があり、営業する時間が減ってしまうからです。

【突然テレビ出演の話が・・・】
そんななか、お世話になった方から、突然テレビ出演のお話を頂きました。迷わず了解し、打ち合わせ等の準備が進んでいきます。
そして、開業して約2ヶ月後の平成17年11月10日に、静岡朝日テレビ『資格の王国』という番組で私が紹介され、少しだけ知名度がアップします。テレビの力はすごい!

【他にもマスコミ出演の話が・・・】
その後、SBSテレビの出演、有名コンサルタントの書籍での紹介など、いろいろとマスコミ出演等のお話を頂く機会が増え、事業も順調に成長していきます。

【時には挫折も】
順調に成長していく中でも、小さな挫折や失敗は起こり続けました。
顧問先が廃業して売上げが減少してしまったり、顧問料を支払わず逃げられたり、職員が退職してしまったり、業務が効率的でなかったり・・・まだ、経営が傾くほどの大きな挫折や失敗がないのは幸せかもしれません。

【日々改善】
残念ながら、今後もこの様な失敗は起こってしまうかも知れません。その為、過去に起きた失敗が、二度と起きない仕組みを日々考えています。
小さな失敗だったら、失敗があったその日に事務所の仕組み、業務マニュアル等を即座に変更します。社会保険労務士の業務は仮に間違えても、命には直接関わりませんが、依頼して頂いているお客様からの信頼は失ってしまいます。

【経営者の気持ちを分かってあげたい】
私は、開業する1ヶ月前に妻が仕事をやめ、子供2人がいて、自宅を建てて2年半くらいという状況で開業しました。その為、開業当初の半年くらいは、お金(資金繰り)に苦労しました。開業して1ヶ月目の売上げ(利益ではなく、売上げです)は、家のローンの支払い金額より低いものでした。サラリーマン時代に貯めていた貯金も、あっという間に底をつき、売上げが通帳に入金すると直ぐに下ろしにいき、生活費に充てているような状況でした。
こんな苦い経験のある私だからこそ、分かってあげられることがあるかもしれません。
私の父は経営者でしたので、サラリーマンの家庭に育った人より、経営者の苦労、気持ちは少なからず分かっているつもりですが、まだまだ勉強すべきことは沢山あります。
経営者の気持ちを理解し、適格な助言ができる社会保険労務士でありたいと思っております。

【将来の目標】
・一社でも多くのお客様から、あさひ労務管理事務所に顧問してもらって良かった、と心の底から思ってもらえるようになること。

【好きな言葉】
・誰にも負けない努力  ・熱意  ・創意工夫

取材実績について

静岡朝日TV

平成17年11月10日 23時10分放送の静岡朝日TV「資格の王国」という番組にて紹介されました。
<番組内容>
社会保険労務士の資格取得を目指す人達に、社労士とはどのような仕事をするのかと実際の仕事ぶりなどを紹介するもの。
実際に私とお客様との打ち合わせ風景、私の仕事に対するお客様へのインタビュー及び私の実際の仕事ぶりなどが放送されました。

弥生株式会社

平成18年7月13日 弥生株式会社に取材されました。
<取材内容>
弊所が実際に給与計算業務に使用している「弥生給与」について、「弥生給与」のさまざまな機能の業務への活用方法と弊所の今後の方針について。

ビジネス書

ランチェスター戦略「一点突破」の法則で紹介されています
<取材内容>
弊所が実際に行っている経営戦略について紹介されています。

SBSテレビ

平成19年9月17日 SBSテレビ「テレビ夕刊」に専門家として出演しました。
<番組内容>
外国人研修生制度・技能実習制度についての放送。専門家として制度について解説しています。

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